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[ CD ]
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ケルティック・ウーマン
・ケルティック・ウーマン
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2006-02-01
参考価格: 2,500 円(税込み)
販売価格: 1,441 円(税込)
中古価格: 1,440円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. ラスト・ローズ・オブ・サマー(イ... 2. メイ・イット・ビー 3. イニシュフリーの島 4. ダニー・ボーイ 5. ワン・ワールド 6. アヴェ・マリア 7. センド・ミー・ア・ソング 8. シューリ・ルゥ(ウォーク・マイ・... 9. オリノコ・フロウ 10. サムデイ 11. シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア 12. ネッラ・ファンタジア 13. バタフライ 14. ハリーズ・ゲームのテーマ 15. ソフト・グッバイ ・・・
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カスタマー平均評価: 4.5
アイルランドの風を運ぶ歌声とフィドル 若きアイルランド女性の素晴らしい歌声、音楽の才能に魅了された一枚。ヴォーカルのクロエ、リサ、メイヴ、オーラと、フィドル(ヴァイオリンの仲間みたいな楽器)のマレード、五人のアイルランドの女性たち。ケルト音楽とインターナショナルな楽曲がブレンドされた雰囲気が心地よく、全73分があっという間に感じられました。
彼女たちの競演が楽しめた曲のなかでは、「ユー・レイズ・ミー・アップ」が格別、印象に残りましたね。この曲、歌詞もとっても素敵なんです。
それぞれに魅力的な歌声のなかでも、私は特に、メイヴのくっきりと澄んだ歌声と、リサのしっとりと落ち着いてよく伸びる歌声に惹かれました。リサが歌う「メイ・イット・ビー」と「センド・ミー・ア・ソング」、メイヴが歌う「ダニー・ボーイ」「シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア」「シ・ド・マモーイ」などは、なんて素敵なんだろう。うっとりと聞きほれてしまいました。
収納されている解説書も充実していて、読みごたえがあったなあ。そこに、「マレードのパフォーマンスが衝撃的。ステージ中を駆けめぐり、下半身は見事なケルト・ダンスを披露(後略)」てなことが書いてあったので、これはぜひ見てみたいっ!と、早速、DVDの『ケルティック・ウーマン』を注文してしまいました。
ケルト・イメージの安売り商法ではないだろうが...、 申し訳ないがグループ名が胡散臭い。アイルランドの政治的ナショナリズムや、フォークロア的な観光ケルトイメージと結びついているようなイメージを受ける。
また、収録曲も聴き慣れたカバー曲ばかりで、特にケルト文化とは関係は無い。
内容はそれほど悪くも無いのに、表面的なケルトイメージを安売りするあまり、観光土産的な安物っぽさが漂ってしまっているのが残念。
きっかけは・・・・ 私も白虎隊です。ユー・レイズ・ミー・アップにのせてドラマの
予告映像が流れて、彼らの行く末を考えたら予告で泣けてきました。
この曲メインで他は期待してなかったのですが、全部の曲が本当にいいです。
無理に高音を出しているのではなく、本当に澄んだキレイな声で
とても聴きやすいです。
(無理な高音は聴いてる方が疲れてしまうので)
個人的に大好きな佐藤浩市さん出演のマークXのCM曲を聴いた時は
いろんな意味で感動しました(笑)
何度でも飽きること無く聴けます。
泣きます!! 荒川選手のエクシビション、白虎隊のドラマ、それに小雪さんのヴィーガ(であってる?)のCMと、様々な場面で使用されているYou Raise Me Upを聞きたかったのが入手した理由ですけど、やはりYou Raise Me Upには泣かされました…。心の中の汚い感情を洗われるような感覚で、聞くたびに涙が出そうです。
他にもSnowmanでおなじみのWalking in the Air やアヴェ・マリアなど、素晴らしい曲ばっかりです。カバーが気になるという意見もありましたが、個人的には声がオリジナリティ溢れていることもあって逆に味があっていいかな、と思いました。
ユー・レイズ・ミー・アップが大好きです! 荒川静香さんのエキシビション、新撰組とたて続けに「ユー・レイズ・ミー・アップ」を耳にする機会があったので、とても気になっていました。
改めて聴いてみると、彼女たちの天使のような美しい歌声にとても癒やされます。
とは言え、確かにカバー曲が多いので、今後はオリジナルにも期待したいところです。
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[ CD ]
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マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【デラックス・エディション】
・レッド・ツェッペリン
【WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)】
発売日: 2007-11-14
参考価格: 3,980 円(税込み)
販売価格: 2,980 円(税込)
中古価格: 3,578円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・レッド・ツェッペリン
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カスタマー平均評価: 4
多分、買わない?買おうかな?・・・迷うな。 う?む。戸惑うこと数週間。こちらのレビューを見ても迷うばかり。
90年代にあのCD?BOXセットをリリースした時は正直驚いたけれど、
(買ったのはでかい箱入りではなくて、廉価版のほう)
あのベスト版を聴いていて思ったのが、
「やっぱりアルバム単位で聴いてなんぼだよな・・・所詮、
ベスト版は人気の楽曲ばかりを選択しがちだしな」と思った。
世に言うアーティストのベスト版という形はほんとに「お試し版」だ。
ベスト版を完全否定はしないが、このベスト版を買ったZEP初心者の方々は、
ここを入り口にして各アルバムを聴くべきだと思う。
そして「Zeppelin 3」を聴いて一回くらいは考えて、悩んで欲しい。
それがZEPファンの通過儀礼。「フィジカル・グラフィティ」でも可。
おまけにDVDも付いているのはちょっと、お得かもしれない。
でも、すでに別のZEPのDVDを持っているのなら重複する内容もあるらしい。
まあ・・・一回買って聴いてみな。といわれた、初心者にはいいかもしれない。
そして、アルバムごとに聴きだして、数年前にでたDVDセットを買って、
ワーズワースのライヴで「アキレス・ラスト・スタンド」を観たら泣くよ。
まずは初めの一歩にしてもいいかな。
私が悪ぅございました。復活劇の狼煙だ、コレは! 私もこう考えていました。「ディープなファンの買うものではない。あくまで、全然ZEPに目の開いていない人向けの入門盤」であると。しかし、全米7位の好アクションに「未だZEPの需要たるや、相当なものがあるな」程度の感想しかなかった。この時点ではまだ、これを買っていない。『永遠の詩』も買っていない。
しかし、全ては07年12月10日へ向けての壮大な序曲にしか過ぎなかったのだ。どういうチャンネルで皆さんあのライブをご覧になったかは分からないが、私はその劇的な、過去2回の無様な再結成を全て帳消しにするような力強い演奏に接触し、果てた。信じられないことだが、ZEPはかつてのダイナミクスを取り戻し、奇蹟とも言うべき復活を遂げた。ここに取り上げられたナンバーの大部分を、活気漲る演奏で叩き付けた。まるで私を含めた、このベスト盤を批判していた人間をあざ笑うかのように。
よって、2008年の結成40周年にリンクして挙行されると見られるワールド・ツァーにだって、何も知らなくてもこのアルバムの曲さえ押さえておけば、あのかつてロック界にまたとなかった「奇蹟の連続」「震撼の祭典」に加われる権利を得ることができるのである。甘かった。そこまでやる気十分だったのだ、彼等は。
よってこのアルバムはiPodの時代もちゃんと視野に入れた、コンパクトかつ有用なセットだということを再認識し、ディープなファンは「彼等をツァーにいく気にさせる軍資金」代わりに購入する義務があると言える。極めて政治的な商品と言える。ジミー畏るべし。
ツェッペリンの凄さ確認 以前発売された、二枚組リマスターズを2007年に発売したものと思われる。ジャケットも良いと思う。内容を(曲目を)変えてファンに提供し、満足するようなアルバムなら素直に買うものを…初めての方にはツェッペリンを知るキッカケになるはずですからリリース自体はタイムリーだと思う。これを期に、ニューアルバムやライブアルバムが出ることを気長に待ちたいな。有り得ないでしょうけど(笑)
鳥肌が立った!!! 今日、先日の再結成ライヴを”ちらり”見ました。感動で言葉が見つかりません・・・
一言、カッコイイ!!!
勇気が沸きました。
セットリストも凄い・・・是非、映像化して欲しいです。
ZEPの入り口として 自分自身、ベスト盤というものはそれほど好きではありませんが、まだ聴いたことが無いという方にはとてもお勧めできるものです。確かにリマスターズと収録曲も曲順も大差ないっていう意見ももちろん納得です。まあ一つ、難を言えば初めての方が試しに買う分には値段が張って、少々手を出しづらいかなという印象は受けますが、それは輸入盤の方と比較して判断すればいいですし、DVDも付いているので、バイトをしてでも買う価値のあるものだと個人的に思います。二枚組リマスターズを買って、渋谷なんちゃらの自慢話で終わるライナーノーツをよんで気分を害すくらいだったらこちらの方がいいです。さすがに初めての方に、いきなりオリジナル全部買えなんてリスク高すぎてとても言えませんが、これを聴いて気に入ったらオリジナルの方を少しずつ揃えていってみて下さい。それだけの価値があることは、ここにいる方々が保証しますので…。ベスト盤に抜粋された状態の曲をオリジナルアルバムを通して聴くと、また印象が変わるかと思います。初めての方でも『ロックン・ロール』『移民の歌』ぐらいなら聴いたことあると思うので気に入ると思います。そのうち『ノー・クォーター』や『カシミール』といった超大作の良さも解ってくるようになるかと思います。
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[ CD ]
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Elysion~楽園幻想物語組曲~
・Sound Horizon
【ベルウッドレコード】
発売日: 2005-04-13
参考価格: 3,000 円(税込み)
販売価格: 2,550 円(税込)
中古価格: 2,480円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. エルの楽園[side:→E] 2. Ark 3. エルの絵本[魔女とラフレンツェ] 4. Baroque 5. エルの肖像 6. Yield 7. エルの天秤 8. Sacrifice 9. エルの絵本[笛吹き男とパレード] 10. Stardust 11. エルの楽園[side:→A]
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カスタマー平均評価: 4
壮絶な世界観を表現した音楽 Sound HorizonのCDを買うのはこれが初めてだったが、聞いていた通り最高だった。
他には見ない「語り」の挿入や、効果音の数々が混ざり合って世界の外形をなし、甲高く響き渡る歌声がそこに彩りを添えていて、これ以上のドラマはないと思わせる音楽だ。
歌詞はダークでありながら、どこかヒトの哀しみや悦びを表現しており、狂気を孕みながらも壮絶な色彩を放った世界を組み立てていると思う。
このCDはすべての曲がひとつの大きな世界(物語)を作り出しており、すべての曲を通して聴いてこそその世界の一端を垣間見ることができると感じた。
一般的な音楽よりもミュージカル的、あるいはオペラ的な面が強いので、歌を歌として聴きたい方にとっては馴染みにくいと思われるかもしれない。
しかし、その世界は深く広く広がっており、聴くヒトを惹きこむ甘美な世界である。魅せられたら最後、飲み込まれてしまいそうなその危うさに非常に惹かれた。
「聴くヒトを選ぶ」作品といわれるが、確かにそれはその通りで、このSound Horizon独特の世界に身を乗り出すことができないと、この麻薬のような耽美な世界は理解できないと思う。
だが、それはそれ。縁がなかったとして聴かないほうがいいと思う。
此の手の世界は、表面的な次元では満足できず、歌われる歌詞・書かれる歌詞・バック音楽・語りはもちろん、歌詞カードの構成や色にまで「世界」を見ようとする貪欲なヒトを欲しているのだと思うので・・・此の「世界」では自己陶酔さえ切望される甘味であるといえる。
聴くのには覚悟が必要です 私は『エルの絵本【笛吹き男とパレード】』を最初に聴いて、そのメロディラインに惹かれてこのSound Horizonに興味を持ち、『聖戦のイベリア』を聞いた上でこのCDを買いました。Sound Horizonは一期と二期があるのは知っていましたが、二期から入った私にはこのCDに戦慄しました。最初にCDを開封して目に飛び込むジャケットの裏側、ABYSS側の曲の歌詞を見た時には酷い吐き気がしました。描かれたのは表裏一体の楽園と地獄。信仰の悲劇。そして、ABYSS側5曲と『笛吹き男とパレード』の美しいメロディラインに隠された繋がり。あまりの衝撃にCDを聴く覚悟が必要でした。 もしかしたら、歌詞は聞いた後に見た方がいいのかもしれません。 でも、やっぱりメロディラインは好きですから☆4.5で
更に厳しい… 「楽園への前奏曲」が気に入った、サイトで試聴していいと思ったという2つの理由で購入しました。
曲はやっぱり素晴らしいと思います。
私は普段クラシックを聴いているのですが、これにはそれによく似た部分があると思いました(違うのもありますが)。
ただ、歌詞が「Elysion」と「ABYSS」で分かれて書かれているので見辛かったかな?
何らかの意図があっての事なのでしょうが、いちいちひっくり返して交互に見るのが面倒でした。
私は歌詞を見ながら聴いているのでこれはきつかったですね。
また、歌詞の内容が暗いというよりもシビアだったので「気分転換に少し…」という訳には行かない作品だと思いました。
どちらかというと、「時間がある時にゆっくり」といった感じですね。
この歌詞が曲と合っていて、聴いている内に物語が頭に浮かんで来ました。
タイトルに「楽園」とありますが、これはもう1つのタイトルである「奈落」の色の方が濃いかな?
悩み事がある時や気が滅入っている時等に聞くと更に沈んでしまうと思いました。
「楽園への前奏曲」以上に聴く人を選ぶものだと思ったので星はやっぱり3つですが、私的には星4つです。
良くも悪くもクセがある音楽 サウンドホライズンが好きな友達に聴かせてもらったというのがこのアーティストとの出会いでした。確かに旋律も耳に馴染みやすいし楽器の用い方もオーケストレーションもなかなかセンスがあると思います。ただ、最初はあちらこちらに台詞が入るのがアイタタでしたが、慣れればまあなんとか聴けます。俗に言うヲタっぽい音楽に聞こえなくもないですが、アキバ系の萌え萌えっぽさはないのでその点は萌え系が苦手な人も大丈夫だと。もし歌い方を大衆向けにして台詞を省けば普通のJpopが好きな人も気に入るのではないでしょうか。さらに曲を完全にオーケストラにしたらクラシックが好きな人にもウケるのではないでしょうか。個人的にはオーケストラ版とかも出たら聴いてみたいものですね。特徴が良く出るか悪く出るかによって好き嫌いが分かれますので★3つで。自分は結構好きなんで5といきたいところですが('ω`;)
エリス。 「Elysion 楽園幻想物語組曲」は、「領主」ことサウンドコンポーザーRevo氏率いる、幻想楽団Sound Horizonのメジャーリリース第2弾。
収録曲の大半が、今作の為の新曲です!
曲調は、メタルから民族音楽調とさまざま。
独特の旋律が、耳に新鮮な響きを残します。
特徴的なのは、曲の随所で紡がれる「語り」と呼ばれるもの。
「語り」は歌と共にある一つの物語を成します。
それは凄惨かつ退廃的で細部は曖昧にされている事が多く、繙く者の想像力が終わりなき幻想を描き続けるのです。
歌うのは、Aramary。
或る時は少女、或る時は老婆、そして或る時は…。
この「楽園幻想物語組曲」を最期に、幻想の地平を去った彼女。
願わくば、また何処かで、「声の表現者の道」をゆく彼女に出会えることを。
「Sound Horizon」は此処にしかなく。
それは、何処にでも蟲惑の論争(はな)を咲かせ。
故に、貴方の中にしか、ない。
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[ CD ]
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人生という名の列車
・馬場俊英
【フォーライフ ミュージックエンタテイメント】
発売日: 2006-04-12
参考価格: 3,059 円(税込み)
販売価格: 2,600 円(税込)
中古価格: 2,599円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. ボーイズ・オン・ザ・ラン~Alb... 2. 君の中の少年 3. 風の羽衣 4. STATION 5. 一瞬のトワイライト 6. 今日も君が好き~Album ve... 7. 涙がこぼれそう 8. アイビー 9. 人生という名の列車 10. 遠くで 近くで 11. スタートライン~Album ve... 12. 旅人たちのうた~Album ve...
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カスタマー平均評価: 5
「涙がこぼれそう」は10年に1つの名曲です! このアルバムが名曲揃いなのは皆さんご存知なので、あまり語られていない「涙がこぼれそう」について書きます。「・・・お金はちゃんと払うから・・・」なんて歌詞、馬場さんにしか書けません!この赤裸々な歌詞に対抗できるのは、近頃の邦楽ではCOCCOの「強く儚い者たち」位で、他にないのでは?この曲を初めて聴いた06年、「今の俺の事を歌ってるの?」と本当に驚きました。(ちなみに私は、馴染みの「手のひらの君」とのお別れの際、もう1枚このアルバムを購入し、花束と一緒にプレゼントしました。おしまい。)
運転手は馬場だ。車掌は僕等だ。乗客は日常だ。 このアルバムに限らず馬場さんの曲は「歌声」が前面に出ていて歌詞がとても聴き取りやすい。つまり心に響きやすい。
そしてこのアルバムは前向きベクトルのもと、人生のあらゆる側面や、見過ごしがちなディテールにも暖かく微笑ましい視線を当てて綴った歌詞が素晴らしく、メロディもいろんな表情のものがありそしてどれもメロディアス。
シンガー・ソングライターとして、人間としての馬場さんの魅力が詰まりに詰まった大名作です。
これが洋楽アルバムなら2006年度グラミー最優秀アルバム賞は確実だったでしょう。
馬場俊英にピース!ピース!ピース!ピース!ピース! 久しぶりに男の歌を聴いた。四十路男の琴線に触れる音楽はそうあるもんじゃない。アルバム1曲目の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」はいまでも毎日通勤で聴いて、気合を入れている。困るのは思わず歌い叫びたくなること。“Hey Boys do it”って心で何度もリフレインしている。全世代、特に30代以上の男性にぜひ聴いてもらいたい。忘れかけていた何かを感じるはずです。
一曲一曲本当にこころがこもっています。詞から伝わるシンサリティがすばらしいです。 いやいいですね「ボーイズ・オン・ザ・ラン」!吉田拓郎のような早口の情景描写でメロディが風に乗ってゆくので、何か聴いていると遠い目になります。またその描写のダイナミックなカメラワークといいますか、詞が彩る映画のような景色にこころが染まってゆくようです。最後の場面へと繋がってゆく流れや、“歓声が今も”の「が」の跳躍、そしてあの力がこもるフレーズも素晴らしいですね。これは本当にいい曲に出会えました。
私は佐藤竹善「CROSS YOUR FINGERS 2」で馬場俊英を知りました。その優しさと直球さと、ちょっとした切なさが表れたこえに惹かれ、そして曲を今日知りました。その誠実さがやはり生きているうたで感動しています。例えば「君の中の少年」のユニゾンの無垢さや、細かいグローブの描写に潜ませた繊細な感覚からそれを覚えます。「風の羽衣」の柔らかさも、詞の人間味が爽やかなメロにリンクしている気がしました。「STATION」はその優しい声がセンチメンタルに特化した曲で薄暮の景色が浮かびます。
「一瞬のトワイライト」のサビで描かれる最初のメロは遠い日に思いを馳せるに相応しい音型。また「今日も君が好き」は日常を描く中にしっかり愛をこめている点がいいうたですね。「涙がこぼれそう」はそれまでの陽だまり路線から一点、シャドーが走りビターな味わい。「アイビー」のサビも本当にいいですね?。
そして「人生という名の列車」はボブ・ディランや浜田省吾の「MyFirstLove」(’05)かな。自叙伝のように歴史の中に立つ今を、そして未来をみつめさせます。記された年号関係なく誰の想い出にも通ずる普遍的な曲です。続く「遠くで近くで」との背中あわせもいい流れで「スタートライン」「旅人たちのうた」までも素晴らしい曲が並んでいるとこのラスト4曲はもはや組曲のよう。
是非聴いて下さい 今まで人生を歩んできて、ふと立ち止まって後ろを振り向いたときに"ああ、まさしく"と思える一枚だと思います。あの当時に感じた甘酸っぱさ、恥ずかしさ、楽しさ、また悩んでいた自分の姿が鮮やかに思い出されます。とはいっても、単なる感傷に浸る"懐かしの"というものではなく、過去は過去、また明日は前に進もうと元気づけられる思いがします。
色々と迷いながらも人生を歩んでこられた30代以降の方々には特に是非聴いて欲しいと素直に思える、まさに珠玉の一枚。
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[ CD ]
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music & me
・原田知世
【ヒップランドミュージックコーポレーション】
発売日: 2007-11-28
参考価格: 3,150 円(税込み)
販売価格: 2,835 円(税込)
中古価格: 2,480円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. Cruel Park(伊藤ゴロー... 2. 色彩都市(大貫妙子選曲 カバー曲) 3. きみとぼく(伊藤ゴロー オリジナ... 4. Are You There ?(... 5. I Will(ビートルズ カバー... 6. Wondefull Life(オ... 7. 菩提樹の家(鈴木慶一 オリジナル... 8. シンシア(セルフカバー曲/編曲:... 9. Aie(高木正勝 オリジナル曲) 10. ノスタルジア(伊藤ゴロー カバー... 11. くちなしの丘(キセル オリジナル... 12. 時をかける少女(セルフカバー曲/...
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カスタマー平均評価: 4.5
どんどん透明になっていく 原田知世5年ぶりのオリジナルアルバム。しかも彼女は今年40歳になったという(失礼)! 早速購入して聴きました。間を生かしたアコースティックなアレンジが効果的。おすすめのTRACKは1,4,7,8,9そして11。BEATLESの「WHITE ALBUM」からの5はやや消化不良か。あのアルバムには「BLACKBIRD」や「JULIA」など今の彼女によりフィットする曲があるのに残念。かつて「もう唄わない」と公言していた12のセルフカヴァーもうれしいが、アイドル時代からのファンとしては、「ダンデライオン」、「早春物語」そして「天国にいちばん近い島」なんかもやってほしかった。8のボサノバ・アレンジには大感激。正真正銘の名曲ですね。オマケDVDもヒネリはありませんが、ファンにはたまらないプレゼントです。
女優業とのバランスをうまくとりながら発表される、彼女の脱アイドル後のアルバムは、一作ごとにコンセプトが異なり、ユニークなつくりで十分に大人の鑑賞に堪えるものです。しかし彼女の歌は年をとるごとに透明になっていきますね。ファンは必聴です!!
ナチュラルは美しい 40歳になった原田知世の新譜。25周年メモリアル・アルバムでもある。前作『My Peaces』が羽毛田丈史氏とのコラボにより細部に渡るまで注意を払い作り込んだ内容だったのに対し、今回はより自然体に近い形で“歌を綴った”印象が強い。彼女独特の浮遊感が一層増し、Light & Smoothな空気が漂う非常にハイソなアルバムに仕上がった。
彼女が尊敬するミュージシャンらが全面的にバックアップする中、プロデューサー・伊藤ゴロー氏が彼女の原形を深く理解し演出している事が好結果を生んだものと思う。封印していた“あの代表曲”をボサノヴァで披露しているが、全く構える事なく自然な形で歌っており、これがまた新たな名曲となって蘇ったように感じる。彼女自身、アイドル時代のこの楽曲を変に意識する事なく歌えるようになった、その“抜けた状態”に遂に彼女は到達したのだ。
自然体で横を向いて立っている彼女がこのアルバムのジャケット写真。この姿こそが、今の原田知世の姿そのものなのだろう。ナチュラルこそが最も美しい。理想的なアーティストの姿がここにある。
購入してから毎日聴いています! music & me 発売日に手に入れて、それ以来毎日毎日へヴィーローテーションです。
オリコンも初登場27位でしたね。
聴くたびにどんどん良くなってくる。特に「時をかける少女」「きみとぼく」は聞き返すたびにどんどん良くなってきます。この2曲と、映像付き、カラオケ付きでシングルカットなんてしないですよね?。激しく希望!
おめでとう! バースディーアルバム・・・。
なんて懐かしい響きなんでしょう。
私が知世ちゃんのファーストアルバムを買ったのが、13歳の時でした。
歌番組で、淡い色のサマーセーターを着て「時をかける少女」を歌う彼女に一目惚れ。
以来、彼女は私の憧れの女性。
いつも、私のお手本でした。
もう、四半世紀経つんですね。
静かな森の中で、どこかから聞こえてくる歌・・・
今も可憐で透明な水のような彼女のイメージそのままだと思いました。
アルバムの中では「Air」が一番気に入りました。
「時をかける少女」は、懐かしくて新鮮でした。
また、ここから新しい知世ちゃんが始まるんだなあと感じました。
欲を言えば、選曲にもう少し変化があれば良かったかな。
「誕生日おめでとう!」
知世ちゃんに、そう声を掛けたくなる、ファン待望のアルバムでした。
変わらないということのスゴさ 原田知世という人は,全然変わらないです.そのイメージも外見も歌声も芸能活動も.おまけのDVDの画像ときたら!
5年ぶりの今回のアルバムも,いつも通りの質の高いアルバムに仕上がっています.与えてくれる驚きは,「やはり,彼女は全然変わらない」というもの.
人は誰でも年をとります.結婚し彼女だって変わっているはずなのに,自然体の彼女が25年前と変わらず,少女のようにあり続けることが,とにかくすごいと思います.
不安定な歌唱も,線の細い声も,どれもデビューのころから同じに,どこか懐かしく,愛おしく感じられてしまうのは,私だけでないでしょう.
誰かがレビューに書いていましたが,今年出た屈指のJ-POPのアルバムでしょう.
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[ CD ]
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「のだめオーケストラ」LIVE!
・のだめオーケストラ ・東京都交響楽団
【ERJ】
発売日: 2006-11-15
参考価格: 3,675 円(税込み)
販売価格: 3,124 円(税込)
中古価格: 2,480円〜
( 通常3〜5週間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. ベートーヴェン:交響曲第7番 2. ベートーヴェン:交響曲第7番 3. ベートーヴェン:交響曲第9番 4. ガーシュウィン:ラプソディ・イン... 5. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 6. モーツァルト:オーボエ協奏曲 7. ブラームス:交響曲第1番 8. ブラームス:交響曲第1番 9. サラサーテ:カルメン幻想曲 10. ベートーヴェン:交響曲第7番 11. ガーシュウィン:ラプソディ・イン...
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カスタマー平均評価: 4.5
アレンジされたクラシック クラシックは好きだけど、しっかりとしたクラシックではなくて、軽い感じで気軽に聞きたいときもあるなぁっていった人にはおすすめです。正統クラシックが好きな人には向いてなかったり、物足りないかも。でも、「のだめカンタービレ」好きには嬉しい編集がなされています
CD2枚組でこのお手ごろなお値段なところも気に入りました。これから毎日のBGMとして大活躍しそうな感じです。
のだめのサントラ、クラシックの楽しさの入り口 のだめカンタービレにはやっぱり音が欲しい。
ドラマの曲は東京都交響楽団などの現役ソリストやプレイヤーが多く手がけてくれました。
ファンからすれば、メイキング。プレイヤーからすればノリノリでやってみた新しい試みの記録。
聴くたびに、漫画やドラマの一シーンがよみがえります。
作者の二ノ宮知子さんや参加されたプロの音楽家の皆さんの狙いも、クラシックの楽しさを広く伝えたいとの所にあるはず。
このCDをきっかけに、様々なプレイヤー、作曲家の演奏に触れるきっかけになるのではないでしょうか。
のだめファンには必聴、アニメやドラマから入った方にもお勧めできる1枚です。
企画ものですので・・・ ドラマのサントラとして聴く分には十分満足できるものです。
しかし、これをクラシックのCDとして鑑賞するかと言えば、少し難があります。
気に入った曲があればこれを機会に、全曲通したCDで鑑賞することをお勧めします。
値段もちょっと高い気がしますが、これに合わせてオケを編成して録音しているから仕方ないかもしれません。
ドラマや漫画が面白かった人にとっては、原作から飛び出した実音を聞けるという意味では最高かもしれません。
これは・・。 高い。私ものだめは好きですが・・・。これはちょっと高い。最初のCDは値も内容も、スタートCDとしてはまあ良かったけど・・・。正直、ファン向けサントラ。ファンならサントラとしては☆5・・・、なのかな?
ドラマを思い出す? ドラマにはまって衝動買いしました。正直クラシックファンには物足りない部分もありますが、サントラとしては十分に楽しめますよ。緑の方が内容は充実しているのですが、曲順はこちらのほうが聞きやすい気がします。オケ中心のDisc1とピアノ中心のDisc2に分かれているので、普通に聞いて楽しめます。私は2枚目が好きで、こちらをリピートして聞いてます。おすすめはやっぱり、2台のピアノのラフマニノフと、ドラマだけのベートーヴェンの7番のピアノバージョンでしょう。7番のピアノ版は楽譜が欲しい?
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[ CD ]
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5th story CD「Roman」
・Sound Horizon
【キング】
発売日: 2006-11-22
参考価格: 3,000 円(税込み)
販売価格: 2,670 円(税込)
中古価格: 2,750円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. 朝と夜の物語 2. 焔 3. 見えざる腕 4. 呪われし宝石 5. 星屑の革紐 6. 緋色の風車 7. 天使の彫像 8. 美しきもの 9. 歓びと哀しみの葡萄酒 10. 黄昏の賢者 11. 11文字の伝言
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カスタマー平均評価: 4
スルメCD 買ってからしばらく経ちますが、聞けば聞くほど良さが増してくる感じです
私は一期から入りましたが、最初はエリ組よりインパクトが少なく、また話が分かりづらくて気に入った曲だけを聴いていました。
しかし、歌詞を見ながらじっくり繰り返し聞いて見ると、だんだん話の内容や独特な雰囲気が分かりだして、アルバム内は薄いといわれている繋がりも強くなってきました。他のCDとの繋がりも深いので他のCDも聞き返す頻度が高くなりました。
今までのアルバムも万人向けではありませんでしたが、エリ組がハバネロだとすると、これはスルメです。理解しにくいからこそ歌詞や曲調、物語を理解して初めてこのアルバムは評価に値すると感じました。
2、3度聞いただけで判断するのは早すぎると思います。5度、10度と聞く回数が多ければ多いほど、理解すればするほど、自分の中で解釈したすべての物語に感動できます。
初心者です この『Roman』が初めてのサンホラになります。なので、当然一期…というか、あらまり嬢も知りません。そんな人間の感想です。歌の合間に入る有名声優さん演じるセリフやナレーション(?)には最初ビックリしましたが、別に量としては大したことがないので、慣れると気になりません。それより、1曲目のあの人の歌声…音痴というほどではないんですが、高音部になると思わず笑ってしまいます…なぜ自ら歌ってしまったのか(笑)逆にじまんぐ氏の声と歌はクセになります。セリフがアタマに残る残る(笑)好き嫌いの別れるアーティストだとは思いますが、ハマるとなかなか抜けられない不思議な魅力があると思います。
2期から聞き始めました。 私は2期から聞き始めたのですが、何人かの方がおっしゃられてるように、歌い手さんがただ歌を歌っているように感じました。SHの場合、歌がうまければよいというわけではなく表現力も必要ではないかと私は思います。2期を聞いてから1期を聞いたのですが、Aramaryさんの方が表現力はあるかな。語りに関して、少し個性がありすぎかなとは思いますが…セリフは結構イメージ通りでした。ただぼ?っと曲を聞くだけならいい。ということで★3にしました。
男ボーカルが・・・ 最近ファンになりました。
サンホラの曲はかなり好きで、ところどころに入る語りも許容範囲内(というかむしろあった方が雰囲気が出るものも)ですが、
どうも男のボーカルが下手すぎなのが気になります。
このアルバムも初めのrevoのボーカルが駄目だし、7曲目のじまんぐもきもくてまともに聞いてられません。
あらまりが脱退しても、特に問題ではありません。
男を他のまともな人を雇って貰えば文句なしに最高なのですが・・・。
前作の方がよかったです。
仕掛けCD 個人的な話になってしまうのですが、私が初めてSHにハマるきっかけとなったのがこの「Roman」でした。
たまたま、友人に「黄昏の賢者」を聴かせてもらったのですが、あまりのインパクトの強さに数日間忘れられず、気がつけば購入していたという感じです。
第一期からのファンの方によれば大分平均化されてきた作品。
という評価のようですが、SH作品を初めて聴く人にとっては十分衝撃だらけの一枚だと思います。
皆さんおっしゃるとおり、人により好きか嫌いかは結構はっきり分かれる作風だとは思いますが、まず、聴いてみてからでないと分からない。
そういう作品だと思います。
「Roman」から入った方は、是非「Roman」以前の作品にも可能な限り触れてほしいです。
その後「Roman」に戻ってくると、また新たな発見があるハズ…。
本当に、色々な意味で楽しませてくれる「仕掛けCD」です。
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[ CD ]
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HOME(通常盤)
・Mr.Children
【トイズファクトリー】
発売日: 2007-03-14
参考価格: 3,059 円(税込み)
販売価格: 2,600 円(税込)
中古価格: 1,580円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. 叫び 祈り 2. Wake me up! 3. 彩り 4. 箒星 5. Another Story 6. PIANO MAN 7. もっと 8. やわらかい風 9. フェイク 10. ポケット カスタネット 11. SUNRISE 12. しるし 13. 通り雨 14. あんまり覚えてないや
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カスタマー平均評価: 4.5
さすが億の男・桜井 発売日に買った。 非常に良いアルバム。 やっぱフェイクはカッコいい、しるしは深く感動物、箒星は爽快感、、、、Mr.Childrenは日本でNO,1
僕は、今までで一番好きです。 「彩り」を何回聞いたかわかりません。
特に、特典DVDに、06年のap bank fesの「彩り」の映像が入っていて、
この映像は、MCの部分から、10分弱の映像を何度見たことか。
目に涙をためながら演奏する桜井さんを、素敵だと思いました。
いろいろな音楽評がありますが、
音楽が、自分の感性を、リズムやメロディー、音や表情で
自分でできるよりも雄弁に表してくれる媒体の一つだと
考えると、この「HOME」は、いまの時代が求めていたものを、
一歩先へと導くように、
あらわしてくれていると思います。
争いや対立じゃなくて、向き合い協力するコトだって。
珠玉のポップス 「IT'S A WONDERFUL WORLD」からの優しい歌路線の集大成と言ってもいいと思います。
どの曲もメロディアスで聞きやすいので、ミスチル初心者にもお勧めです。
特にお勧めしたいのは、
優しいフルートの音色が印象的なバラード「もっと」
ミスチル流歌謡曲「SUNRISE」
“ちゃんと覚えてるんだ”という歌「あんまり覚えてないや」ですね。
桜井さん曰く、「HOME」は「刺激のないアルバム」だけれども、「ロックアルバム」だそうです。
ロック=カウンターカルチャー(支配的文化に対抗する文化)であり、死を歌うことで生を実感するものだと解釈しているけれども、
今の時代、世界中がこれだけ死のムードに満ちているのだし、死に死をぶつけるよりも、
むしろ、「日常の喜び」を歌ったほうがカウンターカルチャーとしての「ロック」になりうるのではないか、と考えているそうです。
新しいミスチルの姿がここにある 桜井と同じ37歳。僕の人生には、いつもミスチルがいました。桜井が作り出したメロディーやコトバに共感し、胸を打たれ、励まされ、そうやって生きてきた。
最近のミスチルの曲には、イマイチパンチがないと思っている方々も多いであろう。桜井が結婚し、家族を持つようになってから、その傾向は顕著になったように思う。
今の桜井は幸せに包まれている。豪邸に住み、何十億という資産を持ち、愛する奥さんと子供がいる。
そんな桜井が、今さら、「もがき」だの「苦悩」だの「絶望」と歌っても説得力がない。
人は誰しも変わっていく。そういう生き物。もちろん、アーティストだって人間だ。変わっていく。今の桜井は、あくまでも「LOVE & PEACE」である。
今のミスチルは、セカンドステージにいると思う。このステージにいるミスチルをどう思うかは、その人次第であろう。
個人的にはもちろん、90年代のミスチルの曲の方が好きである。でも、桜井の新しい世界観「LOVE & PEACE」が、今後どう展開していくかは楽しみでもある。一ファンとして応援していきたい。
成熟を感じるね どこにでもある日常の倦怠感や暖かさが表現されているこのアルバム
成熟されてきたミスチルにとっての「家族」という新しいテーマはとてもメッセージ性が強く、「メロディじゃなくて歌詞で引っ張ろう」というミスチルにとっての新境地を感じられる。
でもなんだろね 街中でかかってたら耳に残るかもしれないけど、よく聞くと物足りない。
「Q」のときに感じた「その向こうへ行こう」という意気が感じ取れない。
「終わりなき旅」や「It's Wonderful World」で感じた良いことも悪いこともあるけれど、それでも「乗り越えていこう」という強い意志がメロディから感じ取れない。
深海の時のような病的なものを今の桜井さんや小林さんに求める気はないけれど、何かしらメロディの中に創作意欲を感じられるようなものがほしいです。
誤解のないように言っておくが曲自体のクオリティはとても高く、そんじょそこらのバンドでは表現できないレベルではある。
AnotherStoryなんかはメロディラインは初期の曲に近いが、クオリティはダントツに高い、個人的にこのアルバムの中では一番好きな曲です。
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[ CD ]
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Elysion~楽園への前奏曲~
・Sound Horizon
【ベルウッドレコード】
発売日: 2004-10-27
参考価格: 2,500 円(税込み)
販売価格: 2,150 円(税込)
中古価格: 1,920円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. Ark 2. 辿りつく詩 3. 恋人を射ち堕とした日 4. 魔法使いサラバント 5. 澪音の世界 6. 雷神の系譜 7. 檻の中の花 8. Yield
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カスタマー平均評価: 4
個性的でお気に入り♪ 色んな雰囲気の曲が作れるサンホラは流石だと思います。
歌詞などはマイナスで怪しいかんじのものが多いですが逆に私はそんな所に思いっきりはまってしまい、頭から離れません。
サンホラをまだ聴いていないという人に特に勧めたいのは『恋人を射ち堕とした日』です。メロディーや歌声、歌詞や語りの全てが切なくて聴けば聴くほど味が出てきます。
かなり個性的な『Ark』や『澪音の世界』は初めて聴いた時はえっ?!って感じで受け入れられませんでしたが2回目以降にはサンホラならではの良さというものが感じられました。
評価に中間がなさそうです。 最初に言っておきます。
1回か2回…それも少しだけ試聴した程度ではこれが合うのかどうか以前に、これがどういうものなのかすら解らないでしょう。
私も、初めて聴いた時は少し合わないと思っていました。
しかも、そのままその存在を忘れていたのです。
しかし…
暇潰しの為にリスニングポットで検索をして偶然見かけ、帰ってからインターネットで検索して試聴出来る曲を全て試聴した時に変わりました。
これはこれでいいかと思う様になったのです。
その後、同じ曲を何度か聴いて自分に合う物を購入しました。
これはその内の1枚という事になりますね。
確かに、これは合う人と合わない人がはっきり分かれてしまう物です。
歌詞が物語風になっており、私は聞いている時に物語が頭に浮かびましたが、全ての人がそうなるとは言い切れません。
曲に語りが入っていると駄目だと言う人にはお勧め出来ませんね。
合う・合わないがはっきり分かれてしまう為に簡単に勧められないという理由で星3つにさせて頂きましたが、私的には星4つ半です。
好みが分かれるが、SHを代表する逸品 デビュー以前のメジャーCDの時点で既に頭角を現していたといえるサンホラのメジャーデビューアルバム
独特の曲調と曲中の語りは聞く者の心を捉え、強い印象を与える
が、合わない人にはまったく合わない、嫌悪感すら感じるかもしれない
前述した語りや、雷雲の轟く音、雨音によって構成された曲はもはや一つの物語とも言える
曲中で全ては語られない、明確な終わりなどの線引きはそこには存在しない
聞くものだけが得られる創造の権利、このCDは曲を聴く私達があって初めて成立できるのだ
収録曲はインディーズの頃の曲である「雷神」が入っているが
欲を言えばこの曲に繋がるであろう「左腕」が欲しかった
人それぞれ 周りが皆聴いていたので、おもいきって初めて買ったSHがこれでした。
大丈夫でした。
ハマる人はハマるし、ハマらない人はハマりません。
他のバンドやユニットなんかと一緒に考えてはいけません。
これが好きならイケるという考えは間違ってます。
とりあえず、持ってる人から聴かせてもらうのが一番かと。
これは一体何なのだろう? 「Elysion 楽園への前奏曲」は、「領主」ことサウンドコンポーザーRevo氏率いる、幻想楽団Sound Horizonのメジャーリリース第1弾。
収録曲は自主制作期(「Lost」「Pico Magic」等)のものが中心です。
曲調は、メタルから民族音楽調とさまざま。
独特の旋律が、耳に新鮮な響きを残します。
特徴的なのは、曲の随所で紡がれる「語り」と呼ばれるもの。
「語り」は歌と共にある一つの物語を成します。
それは凄惨かつ退廃的で細部は曖昧にされている事が多く、繙く者の想像力が終わりなき幻想を描き続けるのです。
歌うのは、Aramary。
或る時は少女、或る時は老婆、或る時は少年。
或る時は優しく、或る時は艶やかに、或る時は甘く…。
その声は彼女だけのもの。
「Sound Horizon」は此処にしかなく。
それは、何処にでも蟲惑の論争(はな)を咲かせ。
故に、貴方の中にしか、ない。
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[ CD ]
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羊でおやすみシリーズ「僕らの声で…」
・保志総一朗 石田彰 ・石田彰 ・保志総一朗
【honey bee】
発売日: 2007-04-27
参考価格: 1,575 円(税込み)
販売価格: 1,418 円(税込)
中古価格: 1,730円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・保志総一朗 石田彰 ・石田彰 ・保志総一朗
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カスタマー平均評価: 5
意外にも 最初聞いたときは、もう笑いが止まらなくて寝るどころじゃない^^
って思ったものですが、聞きなれてくるとなかなかどうして眠くなる。
落ち着いた声の石田の方が眠れそうだなあって気もしたのですが、
テンポよ?く数えてくれるほっしーの方が自分には合っていました。
PCさわりながら聞いてたのに眠くなって大変でした。
でも本当に眠らせてくれる気があるなら、
合間合間の台詞は無しでもいいんじゃないかな^^?
心地よくて、眠れました! 様々な安眠促進CDがありますがこの‘羊を数える’というのは古典的だけれど実は一番的を射ていると思いました!本当に眠りたい方には羊でおやすみシリーズの中でも、こちらがオススメです。特に石田彰さんのゆっくりした数え方は心地よくて、初めこそ途中の囁くセリフにドキッとしてしまいましたが(照)何度も聴くうちに慣れてきて、本当に眠れるようになりました☆石田さん・保志さんのファンの方はもちろん、不眠症の方にも是非一度聴いて頂きたい一枚です!
ヤバい‥/// これは‥ドキドキしてヤバいです///ヘッドフォン推奨ですが個人的に眠れなくなる気が‥囁くように優しく羊を数えてくださるお二人。石田さんファンの自分としてはかなり幸せな気分になれました!ファンじゃなくても買って損はないて思います!
どちらの声も最高です! 買ったのはもう随分前、既に多くのCDが発売されておりますが、
基本となった最初のこのCDは外せない良作だと思います。
石田彰さんの囁くような、あの色気のある声に眠れるはずがなく、
その声を聴くためだけに200匹まで起きてる価値はあります。
って、これじゃあ安眠催促じゃないじゃん!(笑)
保志さんの可愛らしいセリフも聞き応えがあって何度も聞きたい。
リピートしてもいいぐらいお2人のセリフがよかったです。
素のままというのがコンセプトでしたが、
今の段階で発売されてるのを考えると声優さんも趣旨を理解したうえで
それぞれのテーマにあった役を演じてらっしゃると思います。
そんな声優さんのがんばりにこの金額を投じて聴く価値は十分ありだと思いますね。
声フェチなんです。 声優さんオタクにタマンナイCDが出た・・・という噂は
聞いていましたが・・・瞬く間に、何枚シリーズあるんですか?
とりあえず、一番正統派な感じ(?)のシリーズ1枚目を聴いてみました。
寝つきのいい私には必要の無いものですが・・・
・・・良かったです★
石田さん・・・癒されます・・・おまけにセクシーでドキドキします。
保志さん・・・可愛いです・・・
若干、保志さんのカウントは早いので(声も明るいし)眠れるかな?・・という
感じもありますが、他の方のものも聴いてみたくなりました。
好きな声で選ぶのは当たり前ですが、カウントのスピードが各人違うようなので
(極端には違わないでしょうが)カウントのリズムが、聴く人の心拍や
呼吸にぴったり合えば、最高の癒し効果を得られそうですね。
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